読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私のブログ。

このブログを書いているのは誰かな? せーの、私だー!

また小説書いた(小説というにはおこがましいほどすごく短い)

 ご飯食べに行こうと誘われて友人の家に行くと、彼のほかに女の子が一人いた。彼女とは面識はあったが一対一でしゃべったことはなかった。
 呼びつけておきながら「俺急用ができたから先に二人で行ってて」と友人は言った。
 友人の家から二手に分かれて向かった。そして定食屋の前で女の子と合流する。中に入らず店の前で友人が来るのを待った。その間終始無言で、肩幅4人分くらい距離を開けて立っていた。何も話すことも思いつかなかった。スマートフォンを見たり、道路を行き交う車を眺めたりしていた。そのまま30分店の前に立っていたが友人はいっこうに来ない。しびれを切らして私が恐る恐る「来ないね」と女の子に話しかけると、女の子はうつむいてた顔を上げておっかなびっくり苦笑いを返してきた。
 友人に電話をかけると「ごめん。やっぱり行けなくなったから二人で飯食べて」とのことだった。友人の言葉を女の子に伝え、どうするか聞くと「私、お腹すいてない」と言うので、私はほっとして「じゃあ帰るか」と言った。
 帰り道、一人で友人の家に行くと、友人が「あれ、食べてこなかったの」と呑気に言うから肩を揺さぶった。でも場の雰囲気はそれどころではないのだすぐに感じ取った。友人宅には数人の男たちが集まって深刻そうな顔で何かをしていた。何をやっているのかと聞くと「君には関係ないことだ」と言われたが、後から別の男が「緊急の世界平和維持活動だよ。ここは世界平和を守るための秘密基地なんだ」と教えてくれた。
 そのあと部屋の隅で菓子パンを食べながら世界の平和が守られていく様子を見届けて、家に帰って寝た。
 
終わり。