読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私のブログ。

このブログを書いているのは誰かな? せーの、私だー!

今朝見た夢

夢日記

 部屋に機械音が鳴っていた。ブーンってドリルが回転するような音がしていて、実は機械じゃないのさ。ハチだった。それはそれは奇妙なハチが羽ばたいていた。僕がハチにおびえて部屋の入り口から逃げ出すと、たまたま同じ部屋にいた後輩は臆することもなく飛んでるハチを目で追って、言う。

「このハチ、背中に幼虫を背負ってますね。おんぶハチですよ」

 シュッとした流線型のハチはたしかに背中に白くて醜いガムみたいなものをこびり付けていた。飛んでいるからよく追えないが、あれがハチの幼虫なんだろうか。

 後輩はもう興味をなくしたようで、パソコンの画面に目を戻した。画面には私のこれまで生きてきた記憶が走馬灯のように流れていた。私は24年間生きてるのだから、彼がそれを見終わるのに24年かかるのだろう。

「ハチは、もういいのかい?」

 僕が恐る恐る言うと、後輩は画面から目をそらさずに言う。

「放っておけばそのうち死にますよ。おんぶハチは幼虫を背負ったまま飛び続けていると、幼虫にぼこぼこに殴られて死んでしまうんです」

 僕は驚き眼をみはった。おんぶハチはまだ飛び続けていた。なのに死んでしまうんだという。

なぜ幼虫はハチを叩くのだ? それを聞こうとしたところで私の目は覚めて、奇妙な夢とともにおんぶハチも後輩もいなくなってしまった。