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私のブログ。

このブログを書いているのは誰かな? せーの、私だー!

米澤穂信『いまさら翼といわれても』の構成に関する考察

※この文章は書きかけなので後日加筆します。 ・はじめにこの文章は、2016年11月30日に出版された米澤穂信の短編集『いまさら翼といわれても』(古典部シリーズ6冊目)に関する一考です。本作に収録されている6つの短編の隠れた関係について考えたことを述べ…

また小説書いた(小説というにはおこがましいほどすごく短い)

ご飯食べに行こうと誘われて友人の家に行くと、彼のほかに女の子が一人いた。彼女とは面識はあったが一対一でしゃべったことはなかった。 呼びつけておきながら「俺急用ができたから先に二人で行ってて」と友人は言った。 友人の家から二手に分かれて向かっ…

劇場アニメ『聲の形』視聴しての思ったこと箇条書き

・波紋。 ・花火。コーヒー。花火の振動なら聴こえなくても伝わるが、意味は乗っかってない。ディスコミュニケーションの象徴か。 ・モブが身振り手振りで「おい、見ろよ。飛行船だぞ」と伝えているのに気付かない石田くん。 ・ラストに英語タイトルがどーん…

赤紫蘇はそうめんの薬味に合わない

紫蘇ジュースをブドウジュースと勘違いして飲んでしまった経験をお持ちの人間は信用できる。だから紫蘇ジュースをブドウジュースと勘違いして飲んだことある人間は私を騙さないでくれ。悲しみの連鎖をここで断ち切るんだ。決して紫蘇ジュースが不味いと言っ…

りんご、香草のマーシャルアーツ、筆(2016年8月13日追記)

前回までのあらすじ。世界にはシャルロットという名前の魔法使いが13人くらいいる。その中の一人であるシャルロットは裕福な家庭に生まれ、善人の両親のもとで愛されて育った。順調に成長し、大学生になったシャルロットは初めての独り暮らしにタガが外れて…

また小説書いた

おじさんはいつも独りだった。歳は50に近いのに妻子はおらず、両親(私にとっての祖父母)と同居しているのにいつも自室に引きこもって会話をしようとしない。だから私がおじさんに受験勉強を見てもらうことになった時、感謝すべきは私ではなくおじさんの方…

2014年を振り返ればひつじ年が後ろで待っている。 ※2015年1月4日追記

2014年の私はUSBメモリのキャップを失くすこと2回目。次はスライド式のキャップがないUSBメモリを買おうと思うのだが、USBメモリってあんまり買い換えないからタイミングがつかめない。なのにその間もUSBメモリの進化は止まらない。ギガバイトでも使い余して…

2、3行で終わる小説集

一つ目。 「釣りはいらないよ」気前よくぽんと万札を渡すと、自殺ほう助屋さんは薄く笑いながら「良いのですか? 地獄の沙汰も銭次第ですよ」と言った。「現世ですら上手く生きれないのに、金があったくらいで地獄でどうにかなるとは思えません」と僕は返し…

文フリ

先日5月5日に文フリ参加してきました。 それで『小学生のころクラスの女性に「塊魂やりこんでそうだね」と言われたが私は塊魂をしたことがなかった。』というコピー本を友人のブースで売ってました。 10冊つくって内ひとつを自分用、ふたつを友人にあげ、の…

小学生の時クラスの女性に「塊魂やりこんでそうだね」と言われたが私は塊魂をしたことがなかった。

みなさんはいつ物心がつきましたか? 3歳とか4歳ですか。 私の場合、15歳の時に物心つきました。中三の冬です。深夜BSで放送していたアニメをボーっと見ていたところ、突然自分がこの世界に存在していて、自分の体と心に対して主体性を持っているのだと気付…

落とす

オレが会社帰りに利用した駅でよ、ぺちゃくちゃおしゃべりしてる女子高生の集団がいたんだ。まあぺちゃくちゃしゃべる女子高生の集団なんて珍しくないんだけどよ、でもアイツらったら髪は茶色いし、スカートは短いし、おまけに声まででかいとあっちゃあ当然…

没にした文章の供養

大学の部室棟の一室で俺は師匠が原稿を読み進める様をジッと見つめていた。 師匠。 そう。この方こそ我が眼前の闇を切り開き俺を未知なる場所へと導く先導者。誰もが持たぬ才覚を多く持つ傑物である。師匠とともに本屋に行けば俺の知らない珠玉の小説をいく…

井戸

男には幼い息子が一人いたから、5月5日の今日、こいのぼりを軒先に掲げることにした。そのこいのぼりは男の実家の倉庫に眠っていた立派な物で、傷みも少なく、実用に耐えるものだった。 男は息子を外に呼び出し、一緒にこいのぼりをポールにくくりつけて空に…

10年前から戻ってくる話

ある日、世界が10年ほど時間を遡った。 「人類が人生をやり直したいって後悔する奴らばかりだから、神様ちょっと頑張っちゃったよ」 そんな声が聞こえた気がした。 気付くと大学の後輩の家で力尽きるように眠っていたはずの自分はベッドの上で布団に包まれて…

【劇場版まどかマギカ】ラストシーンの意味とほむらの本心

まどかマギカ劇場版を2回目見てきたんですよ。一回目見てきた時にちょっともやもやしてて見直したかったんです。 一回目見た時は私よく分かってなくて「いやあ何ほむらちゃん悪堕ちしちゃってんの(笑)」と思ってたんです。はい。 一回目の自分を今すぐ殴り…

ネタバレ感想書き殴り。劇場版まどかマギカ観てきました。

7時に起きて30分で支度をして雨にも負けず行ってきました映画館。 上映一時間前の段階で映画館内は観客で一杯です。パンフレットを買うのに物販列に並んだんですけれど40分も並んでようやく買えました。最中暇だったんで数えてみたら上映30分前の段階で物販…

剣塚

「その町の丘には神代の昔から伝わる伝説の剣があるのにね、誰も抜こうとしなかったんだ。世界は魔王に征服されそうだったのにね」「誰にも抜けないから諦めたのではないか」「いいや。魔王に立ち向かう勇気があれば誰にも抜けたんだよ、それは。ただ立ち向…

前にラノベを書こうと思って挫折したんですよ

「おやおや。ハリボテのリーダーは大変ですね。弱いくせしてトップに立つからスケープゴートにされてしまうんですよ」 「ふふ。そうかもしれないな」 「何がおかしい! 状況を分かっているのですか。ここであなたは死ぬのですよ」 「その間に部下が逃げてく…

今朝見た夢

部屋に機械音が鳴っていた。ブーンってドリルが回転するような音がしていて、実は機械じゃないのさ。ハチだった。それはそれは奇妙なハチが羽ばたいていた。僕がハチにおびえて部屋の入り口から逃げ出すと、たまたま同じ部屋にいた後輩は臆することもなく飛…

エルマー・ヴァン・デル・ライデンからの手紙

夕暮れの街を駆け抜けるあの電車に大槻は揺られている。大槻にとって電車は実に良いものだった。ただ乗っているだけでどこかへ運んでくれる。切符を買って乗り込んだら、後は目的地に着くまで座っていればいいのだ。身体を意識的に動かす必要はなく、植物み…

タイトル特に思いつかんかった

「さあ、嘘を吐け。さもなくば死ぬぞ」 もちろん死ぬはずなんてないのだ。 この最初の二行を読んだ読者は、なんだよくわからなねえと思うだろうが、まったくその通りである上に今後理解できる日は来ないだろう。 普通の小説だったらここから読者に分かりやす…

クイジルカラ

俺がクジラだとしたら先輩はイルカですよ。 それが陸上部の後輩の遠藤が僕を褒めるのによく使う言葉だった。イルカがジャンプをすれば全身が水中を飛びだし高く天へ登っていく。なのにクジラときたら尾びれが水面を出ることすらままならないのだ。 「クジラ…

タンデムレベッカ

深夜にトムが音楽を聴いていると妹のレベッカがやってきて 「今からバイクで走りに行きたいんだ。一人じゃ心細いから後ろに乗ってくれないか」 と言いいました。 けれどヘッドホンで音楽を聴いていたトムにはレベッカが何を言ったか聞こえませんでした。トム…

風立ちぬを観た。ネタバレあり

昨日ジブリの最新アニメ映画『風立ちぬ』を見たんですよ。 すっごく良かった! 前半の大仰な映像表現は迫力がありました。夢のシーンの壮大さ、地震のシーンの恐ろしさと言ったらもうすごい。 後半の落ち付いた展開も良かった。ところどころ堀辰雄の小説を思…

人名と年号を極力排した日本史

日本史って覚えなきゃいけない人名と年号ばっかりで全然わからん! でも逆に言えば人名と年号を無くせば日本史なんて楽勝で理解できるなのでは!? と思ったので高校のうろおぼえの知識を思い出してそういう日本史を書いてみた。 2000年ぐらい昔、日本の住民…

(前半から読みましょう)黒髪ドール後半

点滴スタンドを引きずりながらエレベータホールについて、上行きのボタンを押す。目指すは屋上だ。 「こっちの方が早いよ」 そう言って幽霊が指さしたのは病院関係者用のエレベータだ。医者が看護師が患者とかベッドを搬送する時に使っている。確かにそのエ…

黒髪ドール前半

病室のテレビが料理番組を映し出す時、僕はシャドーボクサーになる。観客は一人の髪が長い幽霊だ。テレビの画面に向かってありったけの憎しみをぶつけるように点滴針の刺さったやせ細った腕を伸ばす。もちろん病院の備品を壊す訳にはいかないから寸止めして…

燃える小説

夕暮れ時の街に木枯らしが吹き、道路に散らばった銀杏の葉をカサカサ言わせる。歩行者に踏みつぶされた銀杏の実が異臭をまきちらし、通る人の顔をしかめさせた。だがこの道に這いつくばるN君の姿は通行人のしかめ顔を更に苦いものにした。 「N君、いったい…

くま

大学の時になんとなく文学サークルに入っちゃって、みんな書いているからという理由で小説を書き始めた。小説を書いているときの自分の挙動は面白いなあと思う。 私は小説が書けないとパソコンを何度も付けたり消したりする。なんとなく書けそうだなと思って…

初任給が出ました

今日あだ名をつけられたんですけれど、名前がもじりにくいだけに、あだ名って本名とは無関係になる。おかしな行動をとっちまったらそれがあだ名になっちまうのさ。 行動には気をつけなさい。それはいずれあだ名になるから。 私は普通にお酒を飲んでいただけ…

色んな髪型の人がいるなあ

通勤のために電車に乗ると、色んな髪型の人がいる。特に女性の髪型は多種多様。伸ばしてたり、短くそろえられていたり、一つか二つに縛ってたり(この一つか二つかでまた髪型は大きく変わってしまう)、編み込んでいたりする。髪型はその人のアイデンティテ…

機械という発想にとらわれ過ぎている気がする

最近自分の脳の機能とか考えてるんだ。脳がどうやって記憶を保存してるのか、とかさ。パソコンと同じ仕組みだったら0と1のオンオフが表現できればいいし電荷の溜まり具合か物質の歪み、あるいはαβ変化etc... なんでもいいけれど。 人体をパソコンみたいに考…

声の低い女の子

ソフトクリームと熱いお茶の組み合わせが好きなんですけれど歳なのかなあ。ソフトクリームだけだと歯にしみるのです。 お茶は冷たくても熱くても美味しいのだけれども、冷たくても美味しいのは卑怯な感じがしますね。熱いお味噌汁は美味しいのに冷めるとまず…

小クリ「車輪」

就職活動をしないまま大学を卒業した友人が山にこもって自給自足の生活をしているというので、彼に会いに山に向かった。彼の母親から、彼を家に戻るよう説得してくれと泣き付かれたのだ。 友人は突然の訪問を喜んで迎えてくれた。ボロを纏い、髭も髪も伸び放…

制空権

三色パンとか三色ボールペンと言う物の仕組みがわからないんだ。三色パンはどうやってジャムだとかクリームだとか三種類の味をパンに注いでいるんだ。三色ボールペンはバネの位置が分からない。 物の仕組みは分解すれば分かるものと思っていたが、三色パンを…

流れ星の話

私がこの前卒業した大学は、大学以外には何もなかった。 大学生の生活はおよそ大学と大学の周辺の環境によって決定されるが、あの大学には周辺の環境というものが「何もない」の一言で言い表せたのである。足を延ばしても遊び場はない。海も見えない。夜道に…

私の神さま

宗教臭い話になっちまうんだけど、日本だと八百万の神々とか言って、万物に神様が宿ってるって言いますよね。 だったら私に宿る神様だっているはずではないか。 私というアイデンティティを司る神様がいるんじゃないだろうか! 私自身が神様という訳ではなく…

大学を卒業しました

なんだか違いますね。大学のある地と地元では。桜の咲き具合が全く違う。 桜が咲いているのは結構なことで、青空にの下の花びらも、雨に濡れた花びらも、街灯に照らされた花びらも、どれも綺麗な色をしています。こういう花を入学式だとか入社式みたいな時に…

大学生でいられるのもあと一日なので小説を書きました。

座敷わらしは古本屋にいました。 なぜ古本屋にいたかと言いますと、前に住み着いていたおにぎり屋さんにいずらくなって脇目も振らずに飛び出したところ、気づくと古本屋にいたのです。座敷わらしがおにぎり屋さんを飛び出したのは、店主が欲を隠そうとしなく…

しゃるろっとプロトタイプふたつめ

「もう、まじめに考えてください。あなたの子のことでもあるんですよ!」 その日のサークルの飲み会は居酒屋の飲み放題2時間コースで行われた。筑波大学の周辺には騒ぎたい学生を受け入れてくれる居酒屋がたくさんあって、僕らもその中の一店に受け入れても…

大学の時に書いた書きかけの文章はあと20片くらいはあるんだ。でもここらでやめとく。

片田舎の民家の庭の片隅に水が入ったまま放置されたバケツへ産み付けられたボウフラたち。彼らは本能的に自分の将来を知っていた。彼らは蚊となるのだ。成虫となった蚊たちは交尾をして再び水のたまったバケツにボウフラを産み付ける。何のために子を産むの…

大学の時に書いた書きかけの文章5

「あの人、暗そうだったものね」 会話の流れで私の知人の話になり、彼のことを友人がそう評価した。私は驚いた。私は私の知人を暗い性格だと思ったことがなかったからである。かと言って私はその知人を別段明るいと思ったこともなく、普通の人間だろうと思っ…

大学の時に書いた書きかけの文章3

あの日、私は初めて夜を体験した。 その思い出を追体験したくなって、今、思い返している。 何かの用事で遠出した帰りに、お父さんの運転する車が渋滞に巻き込まれて、22時を過ぎても家まで帰りつけなかった。そのころの私は毎晩21時には布団に入るほど眠る…

大学の時書いた書きかけの文章2

なんで人間が道具を使い始めたと思ってんだ。 小説を書いている。いつから小説を書き始めただろう。覚えてないけれど、小説を書き始めたらその人間はたちまちに物書きだ。人間ほど日常生活に道具を使う動物もいないけれど、その中でも物書きほど文字を道具に…

シャルロットぷろとたいぷ

リズムいいなあとか音楽聴きながら思っている。自然とキーボードを打つ指の動きもリズム良くなってきている。音楽を聴いているときは目をつぶってきて区のが最高だ。一番エキサイティングできる。つまりこの文章も目をつぶりながら打っているんだぜ。 私は最…

読書感想文。堀辰雄『大和路・信濃路』

引越ししてゆく友人からもらった本の中で、この本が一番もらって良かったなと思う(まあまだ全部読んでいないが)。堀辰雄の『大和路・信濃路』。 堀辰雄と言えば小説『風立ちぬ』が今度スタジオジブリでアニメ映画化するなど、有名だ。『風立ちぬ』は前に読…

書きたいときに書く。

ブログを始めたばかりなので数分の間に二つ目の記事を書きたくなる。 これは私の新しい物好きによるものだ。はてなブログ自体は昔から存在しますが、このブログが私の人生をかすめていったのは今なのです。今です。今ですもんね。 ブログの書式と言うのがよ…

Hey! No title!

はてなブロガーになりました。新鮮な響きです。ブログなんてめったにしませんからな。けれどこれからめったにしますんだ。書きまくりだぜ! だけどしょっぱなから意気込む人ほど三日坊主になり易い。どうしてこの意気込みがいつまでも続いていかないのだろう…